DEAD POP FESTiVALで俺が短パンだった4つの理由
超絶久々にブログを書いたと思ったら、出た!
「〜つの理由」「〜つの方法」形式!Naverまとめ風!
もっとふざけてFacebookとかでシェアボタン押さないと続きを見れない系の記事を真似ようと思ったのですが、面倒なのでやめました。嫌われるし。
では発表します。
DEAD POP FESTiVALで俺が短パンだった4つの理由。
(photo by kohei suzuki)
■理由その1【7/10(金) 先輩の地上波出演】
何年も前はインターネットが普及してなくて情報源がTVと雑誌メインだったので
地上波TV出演は「セルアウトした」もしくは「売れる為の最大の手段を使った」というイメージが強かった。
当時TVに出たバンドは魂売っただの、金の力だの色々言われてたし、
俺もTV出演で名前だけ一人歩きしてその後TVに出続けないと一発屋扱いになるから嫌だとか、「有名だから好き」っていう余計な客が付くのキモいとか思ってたから出たく無いと言っていた。(呼ばれた事ないけど)
当て振り(TV用に演奏してるフリするやつね)は流石にやりたくないし、かといってお客さんのいない場での生演奏で自分達の魅力を伝える事なんて無理!って思ってた。(だから呼ばれた事ないのに心配すんなって)
しかしインターネット普及によって情報がグッチャグチャになってる現在だからこそ、先輩のギター ベース ドラムで編成された「ザ・バンド代表」として地上波TVに映る事で、また若い奴らに「バンドってカッケえな!」って思わせてやるんだって強い意志を感じ取って胸がアツくなったし「先輩アザす!」と思った。カメラワークとか地上波ならではのJ-POP感満載だったけどバンドと曲がカッコ良かったからちゃんとカッコ良かった。以前携帯の画面で自慢されたブルーのグレッチ(ギターの種類)を使ってたのも良い意味で「ズルいぜ先輩!」と思った。
そう、その先輩のトレードマークの一つが「ディッキーズのハーフパンツ」であり、俺もかつてハーフパンツでライヴをやる事が多かった。
…なんで名前伏せて語ってんだ俺。
Mステに出演した横山さん、KEN BANDの事です。
■理由その2【7/11(土) 先輩の野音でのライヴ】
2010年、新宿LOFTでSAと初対バン。
俺が中学生の頃、SEX PISTOLSだのRAMONESだの「初期パンク」を聴いていた頃、兄から「これが日本のパンクだ」と教えてくれたのがLAUGHIN' NOSEでドハマり。その当時LAUGHIN' NOSEでギターを弾いていたのが現SAのNAOKIさん。
一緒にライヴをやる日が来るなんて思っても無かった上にライヴがとてつもなくカッコ良かったので感動。
その日の打ち上げでSA Vo.TAISEIさんは「Tシャツ短パンからパンクを取り戻すんだ!」と熱く語っていた。
その影響と、丁度RADIOTSと急接近した時期も重なったので、俺も自分のルーツにちょっと戻ろうモードに入り、ライヴで短パン(ハーフパンツ)を履かなくなり、たまに面倒な時にサボってたけどライヴの時は必ず髪を立てようと思い直した。
その2年後、SAは敵意むき出しだったTシャツ短パンパンクバンドの代表、横山さんとユニティーするんだけどね。そのライヴは観に行けなかったけど、ここに来て逆に認めるってカッケえなと思ったし、より好きになった。
そしてSAは日比谷野外音楽堂でワンマンを行った。
翌日、小さい方のステージとはいえ「トリ前」で出演するからには2日間行われるSiMのDEAD POP FESTiVALの初日も行くべきか悩んだけど、
自分にガキの頃から多大な影響を与え続けてくれてる先輩の大一番のライヴはやっぱり観たい!と思って急きょ当日券があるか確認して当日券で入った。
ちなみに「ちゃんとチケット買って偉いアピール」では無いです。
チケット買って入った方が余計な気を使わずにライヴを堪能できるんだよね。
これ本当。
あのライヴは本当に目撃できて良かった。
先輩いつまでカッケえんだよ!って嬉しくてちょっと泣いた。
そして自分のスタイルにこだわってやってきている先輩達のチャレンジを観て、
自分のスタイルって何だ?と疑問をもつようになった。
頭半分緑なのはただ好きで続けてるけど、服装にあまりこだわりはない。
■理由その3【7/12(日) 某バンドへのエール】
SiM主催 DEAD POP FESTiVALへの出演。
SiMにしか作れないラインナップという意味で「神奈川のバンド」にもこだわってくれた。
しかし、そこに居るべきあのバンドがいない。
曲作りが煮詰まり過ぎてるのか、今ライヴ活動が止まっている。
そんな某バンドのVo/Gは割と短パンのイメージ。
絶対に誰も気づかないだろうけど、
俺が短パンでライヴをやる事で何かエール的なメッセージになればいいなと思った。
「とっとと帰ってきやがれ」ってね。
絶対伝わってないけどね。
しかしスゲえイベントだった。
あの巨大な規模でキッチリ血が通ったフェスをやるって
本当にスゲえ。SiMありがとう。本当にお疲れさま!
個人的にはHEY-SMITHが復活した上に
新メンバー(トランペット ※サポートだけど)に同世代で散々ツルんできたイイカワがいて、
若い奴に負けね〜!って意地が見えた時に胸が熱くなった。
■理由その4【真実】
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【つづきを読むにはシェア】(嘘)
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DEAD POP FESTiVALの日、
ライヴ用のパンツ(長ズボン)、
おうちにわすれてきました☆
あはっ☆
後輩が主催するイベントだからってナメてた訳じゃないのよ。
むしろ逆。緊張してたのかね。。。
気づいたの出演直前だし、誰かに借りる訳にもいかないし。
つまり俺が今履いてる「会場をウロウロする用ハーフパンツ」しか持っていない状態。
どうにもならない事を悟るのに5分くらいかかった。
なんか恥ずかしくてメンバーにも言えず、
セッティング中、ヤスの「今日ハーフパンツでやるの?」
に対しても食い気味で「うん!」と答える俺。
「めずらしーじゃん」で済みましたが。
結果、誰から何も言われなかったので
俺が何を履いてライヴやろうとどうでも良いんだなと思いつつ、
実際どうでもいいよなとも思いつつ、
気づいたのヤスだけじゃんって思うと若干照れつつ、
やっぱり自分的には違和感があったし、ヒザを怪我するのでまた長ズボンに戻ると思います。
↑しっかり畳んで臨戦状態なのに置いて行かれた長ズボン。
そんなこんなで先週末は色々と自分的に刺さるトピックスが多かったので
一方的にズボンを忘れた事に絡めて久々にブログを書いてみました。
今後ともよろしくお願いします(照)
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